Tony Francis Weissenborn Ukulele Style 4 Concert 新古品 Sold

ニュージーランドのワイゼンボーンビルダーにして、世界屈指の完成度とマニアックさを誇る鬼才Tony Francisによるこだわりのウクレレがほぼ新品同様の中古品として入荷いたしました。オーダーから完成までの時間があまりにも長すぎて現在彼は個人からの注文は受け付けておらず、世界各国に数軒点在するディラーからの注文のみをコツコツ製作しているのみのまさに幻のビルダーです(笑)。
こちらのウクレレ、1920年代に作られていた現存する唯一の個体をサンプルに、細部に渡り採寸し完成させたパーフェクトレプリカと呼ぶにふさわしい一本です。当時のカタログにはStyle Ten(仕様はほぼStyle 3)というモデル名のテナーウクレレのみがラインナップされていたようですが、カタログには載っていませんがStyle 4と同じド派手なバインディングを持ったものも作られていたようで、今回入荷したものは現在確認されている唯一のStyle 4を所有するオーナーから借りてこのウクレレを完成させたそうで、その細かい一つ一つの仕様が完璧に復刻されています。
その細かい仕様だけでなく、仕上げ、音、そのどれを取ってもこれ以上はないくらい非常に高いレベルで組み上げられ、納期が死ぬほど時間がかかる以外はネガティブな要素など皆無、完璧です。
材はオリジナル同様ハワイアンコア単板。木目の美しいマスターグレードの材を惜しげもなく使用し、磨き抜かれた鼈甲細工のような手触りの仕上げは、ニトロセルロース・ラッカーを7工程、磨きに3工程の手間をかけ完成されたもので、ハワイ製の豪快な作りものとはまた違う非常に繊細な魅力を持ったウクレレとして、間違いなく使用感だけでなく所有感も同時に高いレベルで満たしてくれる工芸品と言ってもいいレベルのウクレレです。
日本初上陸の記念すべき1本目となるウクレレですが、今後も入手困難な状況は続くと思われるビルダーです。当然ながら次回の入荷の予定も全くありません。このような状況のためカスタムオーダーや次回入荷のご予約など一切お受けできませんのでご了承下さい。

こちらのウクレレは現代のコンサートスケールよりも微妙に長いスケールを持っているのですが、当時のテナースケールよりも短いためここでは便宜上コンサートウクレレとしています。

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