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Gibson ES-355 1975年製

シリアルナンバーからすると1973年製のようですが、付属されているペグ、ピックアップなどの主要パーツは1975年以降の仕様で、そもそも生産本数が極端に少ない希少なモデルのため、当時からそこまで注文が入らず1973年に製造されたボディを1975年以降にアッセンブリングして出荷されたギターなのではないかと思われます。
そもそもワインレッドカラーだった個体を20年以上前にチェリーカラーへとリフィニッシュされ、その際にフレット交換や、ヤレてしまったピックガード、エスカッション、ブリッジ、リアのToneポット、Volノブ、ナットやトラスロッドカバーなどのパーツをそれぞれ交換しています。
当店に入荷した時点でのフレットのファイリング、ガリノイズが出ていたサーキット類のクリーニングを行いました。ボディは前述の通りプロの手によりリフィニッシュされているため、大きな目立つ傷やダメージもなく綺麗な状態を保っています。フレットの状態はほとんど減りもなく、ネックのコンディションは完璧。トラスロッドもしっかり機能しています。
本来はステレオ仕様なのですが、モノラルジャックへ変更、通常のモノラルケーブルが使えます。また、センターのポジションでフェイズアウトする仕様はそのままです。
ビンテージ的な価値はそれほどでもないかも知れませんが、ちゃんとメンテされながらもビンテージの雰囲気をしっかりと残し、さらに新品同様の使い勝手を持った50年前の良い個体を手にいれるチャンス！ちなみに1975年のワインレッドカラーの生産本数はわずか69本です。
新品のGrand Oplyケースが付属します
¥635,000 <¥698,500 w/tax>
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